
風邪やインフルエンザ、さまざまな感染症によって突然の発熱に見舞われることがあります。
発熱は体がウイルスや細菌と戦っているサインであり、自己判断で対処しても改善しない場合には、医療機関の受診が必要です。
特に高熱が続く、倦怠感がひどい、息苦しさがあるといったケースでは早めの診察が望まれます。
この記事では、清水医院での発熱外来の受診方法とともに、発熱を引き起こす代表的な疾患についても詳しく解説していきます。
風邪と見過ごしてしまいがちな症状のなかに、重篤な病気が隠れている場合もあるため、正しい情報を知っておくことが大切です。
清水医院を受診する際の注意点とお願い
発熱・かぜ症状がある方・風邪の恐れがある方は、必ず「発熱外来」での予約をお願いします。
一般外来で予約された場合でも、発熱があることが確認されれば、発熱外来への変更が必要となります。
院内感染を防ぐためにも、受診前のオンライン予約、もしくはお電話での事前連絡にご協力ください。
清水医院での発熱外来
清水医院では、発熱や風邪症状のある方を対象に、発熱外来を設けています。
感染拡大防止のため、完全予約制での対応となっており、受診を希望される場合には事前の予約が必須です。
発熱外来の対象となる症状
清水医院の発熱外来は、明確な発熱がある方だけでなく、以下のような初期症状でも対象となります。
風邪と思い込まず、症状の経過を慎重に観察することが重要です。
- 発熱(体温の上昇が見られる場合)
- 咽頭痛(のどの痛み)
- 咳、痰
- 鼻水、鼻づまり
- 全身の倦怠感
など
これらの症状が出現してから1週間以内であれば、たとえ熱がなくても発熱外来の対象になります。
一般外来で予約されてしまうと、再予約が必要となるため、ご注意ください。
清水医院の発熱外来予約の流れ
- 清水医院の公式サイトにアクセスし、オンライン予約システムへ移動
- 「発熱・感染外来」を選択して「次へ」をクリック
- 希望の日時(30分単位の枠)を選択
※初めての方は新規登録、既存患者様はログインして予約を完了させてください
ご不明点や予約枠に関するご質問は、清水医院(075-802-4174)までお電話ください。
発熱があるとき、なぜ受診が必要なのか
発熱は、身体が病原体に反応して起こす自然な免疫反応です。
しかし発熱の原因は多岐にわたるため、その背後にある病気を正確に判断し、必要な治療を受けることが大切です。
特にインフルエンザや肺炎などの重症化リスクの高い疾患が隠れていることもあるため、軽く見てはいけません。
高熱が続く場合のリスクとは?
38度以上の高熱が3日以上続く場合は、ウイルス感染だけでなく、細菌感染や内臓疾患なども視野に入れる必要があります。
たとえば、扁桃炎や副鼻腔炎、尿路感染症、肺炎などは抗菌薬が必要なケースもあり、早期発見と治療が重症化を防ぐ鍵になります。
自宅で様子を見るのはどこまで?
発熱が1〜2日で治まるような場合、無理に受診する必要はないかもしれません。
ただし、発熱に加えて呼吸が苦しい、意識がもうろうとする、水分が取れないなどの症状があるときは、早急な診察が求められます。
とくに乳幼児や高齢者、基礎疾患を持つ方は重症化のリスクが高いため注意が必要です。
発熱に関連する疾患の例と特徴
発熱を引き起こす病気は多く存在します。
ここでは、清水医院でよく診察される代表的な急性疾患を紹介します。
症状の違いや受診の目安を知っておくことで、早期の対応が可能になります。
ウイルス性の疾患による発熱
ウイルス感染は、発熱の原因として最も一般的です。
ただし、ウイルスの種類によって症状や対応方法が異なります。
上気道感染症(いわゆる風邪)
風邪は、鼻・喉・気道などの上気道にウイルスが感染することで発症します。
ライノウイルス、アデノウイルスなどが原因となり、のどの痛み、咳、鼻水、微熱が見られます。
通常は軽症で数日以内に回復することが多いですが、高齢者や子どもでは症状が長引くこともあります。
インフルエンザや新型コロナウイルス感染症
38度を超える高熱、関節痛、全身の倦怠感などが特徴です。
急激な発症が多く、発熱の初期段階での受診が重要です。
清水医院では、インフルエンザや新型コロナの迅速検査を実施しており、必要に応じて抗ウイルス薬の処方も行います。
細菌感染による発熱の主な疾患
細菌感染による発熱は、抗生物質を要することが多く、診断と治療のタイミングが重要になります。
扁桃炎や副鼻腔炎
のどの腫れと痛み、頚部リンパ節の腫れなどが見られる扁桃炎は、A群β溶連菌などの細菌が原因となることが多いです。
副鼻腔炎では、鼻の奥の違和感や頭痛を伴うことがあります。
いずれも発熱を伴うことがあり、抗菌薬による治療が必要です。
尿路感染症(膀胱炎・腎盂腎炎)
女性に多い膀胱炎は、頻尿や排尿時の痛みが主症状ですが、腎盂腎炎になると高熱と腰痛が現れ、全身症状を伴います。
治療が遅れると敗血症に進行することもあるため、注意が必要です。
発熱があったときこそ、正確な判断と行動を
発熱はさまざまな疾患のサインです。
軽症に見えても、背景に重大な病気が隠れている可能性があります。
清水医院では、発熱外来を通して感染症を含めた幅広い診断と対応を行っています。
突然の発熱があっても安心して受診していただけるよう、予約体制と診療体制を整えておりますので、体調の異変を感じたら無理をせず、早めにご相談ください。
医院情報

京都市右京区にある「清水医院」は、京福電鉄嵐山本線「山ノ内」駅から徒歩1分の便利な場所にあるクリニックです。
幅広いお悩みに対応していることはもちろん、誰もが気軽に相談できるよう「科に捉われない診療」をモットーに、地域の方の「からだの相談窓口」としてご来院いただける場所でもあります。
一般的な不調から専門的なお悩みまで、「とにかく相談したい」という場合には、ぜひお気軽にご相談ください。
この記事の監修者情報

清水 導臣(しみず みちおみ)
清水医院(内科・外科・総合診療科) 院長
経歴
2006年 近畿大学医学部附属病院 初期研修医
2008年 市立岸和田市民病院 血液内科専攻医(研修)
2010年 関西医科大学附属枚方病院 救命救急センター助教
2011年 大阪府済生会野江病院 救急集中治療科医員
2017年 生長会ベルランド総合病院 急病救急科医長
2019年 京都市立病院 救急科医長
2021年 清水医院 院長